■図書館雑誌 2009年6月号(Vol.103 No.6)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/zasshi2009.html
先日の記事に続いて「その2」です。
利用者中心の設計-次世代OPACの登場-:宇陀則彦
今回も例によって印象的だったクダリを。
1. 利用者の図書館システムに対する期待が予想以上に低い
→まったくもってその通りだと思います。でも、期待は低いかもしれないけど、必須のものでもあるんだよね。
2. 「利用者はとにかくGoogleを使う」から、そうでない「わかっている利用者」が増えてきた
そうかもしんないけど、著者の実感かー。分野にもよると思うけどね。
3. 「OPAC2.0」はウェブ環境においてはごく普通
ホント、ホント。いつまでたってもAmazonに追いつけないってどうよ?
4. 利用者の最終目的は検索ではなく資料入手
てことは、やっぱりリンクリゾルバ?
5. 図書館はサービスプロバイダとしての展開を図るべき
そういうことかなー。でも、リポジトリはデータ?サービス?データはアウトソースの方向ですか・・・