■医学中央雑誌ユーザー会2009
http://www.jamas.or.jp/news/news_userkai2009.html
行ってきました。医学中央雑誌ユーザー会2009。4月に担当が替わって、医中誌Webを若干使い始めたけど、まだまだなんだよねー。ってことで、勉強兼ねての参戦です。
場所は飯田橋ホテルグランドパレス、巨大シャンデリアのある記者会見とかやりそうな豪華な部屋です。もうかってんのかなー?医中誌刊行会。おみやげもなかなかのもので、エコバッグ、3色ボールペン、こ洒落たメモセット。最後に「USB携帯電話充電セット」!推定300円でしょうか。
講演は、慶応義塾・門川 俊明先生です。演題は『医学研究者が医学情報をどのように利用しているか』。以下、ザックリとしたまとめです。
・研究留学ネットを10年位前に立ち上げた。
Google Scholarに関する記事を書いてみた
・医中誌刊行会を訪問
データベース作成は思ったよりアナログ的だった
抄録の多くは第三者抄録(英論文は日本語抄録を作成)
書誌情報は手入力
・文献の探し方
90年代前半
図書館の雑誌新着書架で読み漁っていた(先端の研究には日本到着までのタイムラグが痛い)
MEDLINE(Silver Platter、OVID)・医中誌CDを使用
その場で読むか、コピーするか、ILLを利用
90年代後半
PubMed登場!フルテキストPDF登場!!
CD-ROM→オンライン
コピー→PDF
新着→アラート
アラートサービス
eTOC(メール、RSS)
ただし、登録していない、分野の違う雑誌に掲載されることもあり
→PubMedを定期的に検索するしかない・・・
解決策としてのBiomail、MyNCBI
・読み方、整理の仕方
PDFと言っても、プリント派が大多数(キャビネットに保管)
文献の整理は研究者の共通の悩み
整理方法についても、ディクトリ型は既に限界(Yahoo!も、もともとはディレクトリ型だったが・・・)
ディレクトリ型→タグ型
文献管理ソフト(EndNote、iPapers)
コンピュータが変わるとアクセスできない→クラウドなら・・・って言うか、そもそも面倒
自分のメモも残したいし・・・
スミマセン・・・前半はここまでで・・・