2009年10月26日月曜日

今更ながらDRF-Med

■DRF-Med「リポジトリは医療で何ができるか」
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?DRF-Med

発表者全員のメモを取ったはずなんだけど、公開できるほどのボリュームでないのでとりあえず下原様の分だけ。PPTを使わず、訥々と話すだけですが、すごく訴えかけられました。


司書の役割が無くなってきている?
・MEDLINE、医中誌検索→ネットワーク利用
・ILL→EJの普及

医療情報のOAは患者にとって福音
百戦錬磨の患者もいる

一般人の医学情報へのニーズは確かにある

ある事例では
・放射線治療か手術か選択を迫られたが、選択する根拠・材料を持ち合わせていない
・総説論文を提供した

知る権利、知らせる権利があるはず
→研究者が主役である

メモ、ここまで

結局のところ、一般人って自分あるいは身近なヒトが病気になった時って、ドクターからの言葉とネットで検索くらいしか情報入手の手段てないんだよねー。

そうした何気ない検索でリポジトリの医学文献がヒットするのってすごく運命的だし、研究者のためのOA以上の価値があるような気がする。そのためにも質の高い論文を登録すべきなんだろうけど、フィルタはかけられないし・・・。

そのあたりも今後の課題か。