2009年2月14日土曜日

集合知を活用

最近、「教えて!goo」や「人力検索はてな」「レファレンス協同データベース」をRSSで流し読んでるんですが、それらの仕組みをもうひと展開させて新しい図書館なサービスを構築できないかボンヤリと考えています。

「人力検索はてな」でそれっぽい質問が登場したので追跡中です。

■物語のタイトルを教えてください。子供の頃読んだ絵本だったと思うのですが、女の子がプリンを買ってもらう話だったと思います。「えーっと、えーっと」いいながらいくつ食べるか悩んで、結局自分が一番だくさんもらえるというような話だったと思います。
http://q.hatena.ne.jp/1234354051

正直、絵本は疎いし、仕事的に遭遇する機会も皆無なので、これに回答する知識は持ち合わせていませんが、公共図書館のレファレンスカウンターに来てもおかしくない質問なのかなと。

「レファレンス協同データベース」はあくまで、現場で発生したレファレンスの事例をウェブで公開しているわけで、ウェブだけで完結する「教えて!goo」や「人力検索はてな」と比較するのが難しいことは分かるんだけどね。

■東京大学附属図書館ASKサービス(オンラインによる調査質問受付)
http://libsv.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/ask/

■明治大学図書館 - オンラインナレッジサービス
http://www.lib.meiji.ac.jp/search/knowledge/index.html

東大のは何故だか見られないけど、取り組みとしては↑こんな感じが図書館版の集合知活用なのかな?
でも「集合知」と言うからには、回答者を図書館員に限定するのもなんだかなー、という感じですね。

ボンヤリと考えてるだけで、何もアイディアが出ないのがイタいところですが ^^;