■図書館サービス評価LibQUAL+®の実施結果について:慶應義塾大学メディアセンター
http://project.lib.keio.ac.jp/libqual/report.html
まず、LibQUAL+®(R)(ライブカル)の存在すら知りませんでした ^^;
ウェブを利用した、図書館を利用者が評価する汎用的なアンケートシステムって感じですか?
結果を拝見するに、学部生が回答数としては一番多いけど、皆マジメなのねー。自分が学生時分は図書館なんてマンガ読みに行ってるだけだったのにな。アンケートなんて絶対回答しなかったよ。きっと。
比較対象が世界の大学図書館ってのが良いね。世界って言うと、スゴそうだけど、ちっぽけな図書館もきっと含まれてるだろうからさ。館の規模とか大学の種別とかでも比較はできないのかな?
「自宅または研究室からデータベースや電子ジャーナルなどの電子資源にアクセスできる」について、実際のレベルが許容範囲を下回ってるって。うーん、慶應でもそんなですか?きっと利用者の要求レベルが高すぎるんじゃないの?でも、私学の雄としては期待にこたえていくんでしょうね。
期待度の高いサービスは「情報」と「場」だって。まぁ、当然な結果なのかな?図書館員はとかく「情報」提供に比重を置きがちだけど、「場」としての図書館だって同じくらい重要だよね。どんなに図書や雑誌が充実してても、薄暗かったり、汚れてたりする図書館って魅力ないからね。
■LibQUAL+による図書館サービス品質評価:慶應義塾大学における実施と結果(三田図書館・情報学会第139回月例会参加メモ):かたつむりは電子図書館の夢をみるか
http://d.hatena.ne.jp/min2-fly/20090328/1238241757
いつもながら、かたつむりさんの実況レポート、重宝させていただいてます。
演者は酒井由紀子さんですか。お馴染みですね。
3200ドルですかー。高いと見るか、ってところか。
実施しました。こんな結果出ました。で、終わっちゃうとムダな買い物だよね。
そこから、どうやってサービスに転化させていくかが肝だな。
こういった大掛かりなシステムを使うも良し、目安箱を設置するも良し、利用者の声を謙虚に分析、評価していくことがこれからは大切ですね。
新米サービス係としてがんばらねば。