2009年4月28日火曜日

ILL業務始めました

数年振りに利用者サービスの担当に戻ったわけでして。実はNacsis-ILLを使って、依頼・受付するのは初体験だったりします ^^;

以前はMS-ACCESSを使って、ローカルシステムを構築してたわけですが、それはそれで便利に使ってたんですよね。ただ、主流がNacsis-ILLになっちゃうと、どうしても管理が二重で煩雑になるわけで、そこのあたりが今後の課題かなと。

ってことで、他館の業務フローを知りたいなーと。すべてを適用できるわけでないのは当然として、新たな発見も多くあるだろうからね。ひとまず研修会資料などを眺めつつ、近いうちにどこかに見学に行けると良いな。

2009年4月24日金曜日

国立音楽大学附属図書館 KCML Web Opac

■国立音楽大学附属図書館の新しいOPAC
http://current.ndl.go.jp/node/12660

■KCML Web Opac
https://www.lib.kunitachi.ac.jp/wopac/Webopac.html

国立音大のOPACです。なかなか面白いです。国産かな?うーん、分からん。
「音楽形式」とか「演奏手段」とかは、普通の図書館に無い項目で、なかなか新鮮です。

Google Web Toolkitを使ってるらしいし、Googleブック検索とリンクしてて、Googleと親和性が高いのも個人的にはグッドだな。良いなー。うらやましいなー。

2009年4月16日木曜日

影響力のあった生物学・医学ジャーナル100誌を発表

■影響力のあった生物学・医学ジャーナル100誌を発表
http://johokanri.jp/stiupdates/info/2009/04/002995.html

なかなか面白い企画。専門家による投票による結果ですか。図書館員的にはWOSを使って・・・なんて考えちゃうけど、そういうことじゃないのかなー。

でも、投票する専門家の思い入れとかは結果のゆらぎにならないのかな?

結局のところ、その分野のコアジャーナルが選ばれてるんだろうね。じゃぁ、ここにリストされたジャーナルはカットされない候補でしょうか。そんな単純なもんでもないか。

JCRで分野別にIF比較とかしたら面白いかなー。そんなことしてる余裕はありませんが・・・。

2009年4月15日水曜日

次世代OPAC2連発!

■グラスゴー大学図書館、次世代OPAC"Encore"を使った新OPACを公開
http://current.ndl.go.jp/node/12583

■ハーバード大学図書館、次世代OPAC"AquaBrowser"を使った新OPACを公開
http://current.ndl.go.jp/node/12584

グラスゴー大学図書館のOPACは今時のトレンドをすべて網羅した正統的な次世代OPACだね。サイドバーにファイル種別や言語、出版年の区分があります。一覧表示に書影があるのもグッド。「 Request it」のリンクは、予約ボタンなのかな?目次やサマリーまで表示できるなんてスゴ過ぎ。右側のバーにはソーシャルタグもあるし、文句ナシですな。

続いてハーバード大学図書館のOPAC。基本的な機能はグラスゴー大学図書館と大差ないね。なんだけど、人目見て目立つのが関連キーワードの表示。グラフィカルに関連する資料を検索できちゃうね。積極的な提案と言えるか。書誌詳細の書影からGoogleブック検索にリンクしてるのは新しいね。

ここのところ次々にリリースされる次世代OPACですが、良いとこ取りの国産図書館システム用のOPAC専用インターフェースは登場しないのかね?良いのがあれば、提案するぞー!

2009年4月14日火曜日

J-GLOBAL

■J-GLOBAL : 科学技術総合リンクセンター
http://jglobal.jst.go.jp/

科学技術に関する情報をとにかく集めてしまおう、という感じでしょうか。
トップページのガジェットっぽい、ボックスが面白いですね。

って言うかさ、これ、そのままiGoogleとかで使えるようにならんのかね?
とはいえ、自分自身は研究者でないので、あまり使い道がないかなー?

JDreamやREADなんかの情報を一括で検索できるようになったのは評価できるね。

ただ、用語の出典がWikipediaってどうよ?

2009年4月9日木曜日

ようやく一週間

本業が課内で異動、バイト系は一人体制。しかも本業もひとまず一人体制。ウソのような勤務体制もようやく一週間が経過です。

お馴染みのトラブルやイベントもどうにか切り抜けられたのかな?正直二人分以上を働いてる感は否めません。ただ、そこはクールにサラっと乗り切りれるのが、出来るビジネスマンなのかなと。

自分も仕事を覚えながら、後輩の指導もしていけるなんて、なかなか出来る経験でないと、自念するのが大事。ILL担当です。全国の皆様、これからお世話になります ^^v

2009年4月7日火曜日

図書館業務実務能力認定試験

■図書館業務実務能力認定試験
http://www.iaal.jp/xoops/genkou/IAALjuken

今日、職場で回覧されてきました。
目録ですかー。あんまり自信ないんだよね。

この試験に合格しても何か良い事が起きるわけでないのは、どの資格も同じか・・・。単なる自己研鑽でも面白くないし、その辺りにどこまで展開できるかがキモか。

ちょっと興味はあるけど、受からなかったらヘコむしなー ^^;

2009年4月4日土曜日

LibQUAL+®って?図書館品質評価?

■図書館サービス評価LibQUAL+®の実施結果について:慶應義塾大学メディアセンター
http://project.lib.keio.ac.jp/libqual/report.html

まず、LibQUAL+®(R)(ライブカル)の存在すら知りませんでした ^^;
ウェブを利用した、図書館を利用者が評価する汎用的なアンケートシステムって感じですか?

結果を拝見するに、学部生が回答数としては一番多いけど、皆マジメなのねー。自分が学生時分は図書館なんてマンガ読みに行ってるだけだったのにな。アンケートなんて絶対回答しなかったよ。きっと。

比較対象が世界の大学図書館ってのが良いね。世界って言うと、スゴそうだけど、ちっぽけな図書館もきっと含まれてるだろうからさ。館の規模とか大学の種別とかでも比較はできないのかな?

「自宅または研究室からデータベースや電子ジャーナルなどの電子資源にアクセスできる」について、実際のレベルが許容範囲を下回ってるって。うーん、慶應でもそんなですか?きっと利用者の要求レベルが高すぎるんじゃないの?でも、私学の雄としては期待にこたえていくんでしょうね。

期待度の高いサービスは「情報」「場」だって。まぁ、当然な結果なのかな?図書館員はとかく「情報」提供に比重を置きがちだけど、「場」としての図書館だって同じくらい重要だよね。どんなに図書や雑誌が充実してても、薄暗かったり、汚れてたりする図書館って魅力ないからね。

■LibQUAL+による図書館サービス品質評価:慶應義塾大学における実施と結果(三田図書館・情報学会第139回月例会参加メモ):かたつむりは電子図書館の夢をみるか
http://d.hatena.ne.jp/min2-fly/20090328/1238241757

いつもながら、かたつむりさんの実況レポート、重宝させていただいてます。

演者は酒井由紀子さんですか。お馴染みですね。

3200ドルですかー。高いと見るか、ってところか。

実施しました。こんな結果出ました。で、終わっちゃうとムダな買い物だよね。
そこから、どうやってサービスに転化させていくかが肝だな。

こういった大掛かりなシステムを使うも良し、目安箱を設置するも良し、利用者の声を謙虚に分析、評価していくことがこれからは大切ですね。

新米サービス係としてがんばらねば。

2009年4月1日水曜日

「筑波技術大学機関リポジトリ」試験公開

■筑波技術大学機関リポジトリ
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/repo/

システムはDSpaceですか。ほとんどデフォルトな感じですね。紀要モジュールがカスタマイズの要件かな?

にしても、試験公開で600件ですか。うらやましい限りで。でもさ、学術論文が0件ってのはどうよ?まぁ、試験公開だからね ^^