2009年3月30日月曜日

盗作探しをMEDLINEで

■MEDLINEの論文に200件以上の剽窃か
http://johokanri.jp/news/?p=1360

■疑惑の論文200本発見米大が盗作探知プログラム開発
http://www.asahi.com/science/update/0305/TKY200903050322.html

どんな仕組みかは分かりませんが(いや、Scienceを読めば分かるか ^^; )スゴいですねー。って言うか、このプログラムを悪用・逆用すれば、盗用してもバレない論文が書けるかな?

MEDLINEで調査ってことは、MeSHや抄録が材料かな?いろいろなこと考えるヒトがいるもんだ。

2009年3月28日土曜日

カウンター

理由はともかくとして、お寿司に連れてっもらいました。カウンターです!寿司屋のカウンターって客が座って、職人さんが立ってるんですよね。

わが社の図書館のカウンターとはま逆です。レファレンスカウンターとかだと、職員も利用者も座ってるか…。どういうスタイルのカウンターが図書館としての理想型か?なんてことを、中トロを食べながら考えたわけもなく、帰りの電車で考えたりして。

サービス部門へ異動です。どうなることやら。

2009年3月26日木曜日

特打式 メールマナー検定

■特打式 メールマナー検定
http://www.sourcenext.com/titles/toku-uchi/mail_kentei/

またまた、特打式検定です。



15問中12問でした。微妙?

2009年3月25日水曜日

SCPJサイトリニューアル

■学協会著作権ポリシーデータベース(SCPJ)がリニューアル
http://current.ndl.go.jp/node/12207

■学協会著作権ポリシーデータベース
http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/scpj/

見た目がだいぶスッキリしましたね。プロデザインかな?トップアイコンの「・・・の方へ」が全部工事中なのは愛嬌?あと、どのページにも戻りリンクがないのはどうよ?別にブラウザの「戻る」を使えば良いけど、何となくね。

■機関リポジトリで出版社版の利用を認めている学協会
http://db.tulips.tsukuba.ac.jp/ircr/oklist.idc

■質問用フォーマット
http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/scpj/anq-scpj.pdf

↑これは便利かも。もう自分で作っちゃったから、あんまり意味無いけどさ。

CSIの委託事業でやってるんだよね?何にお金使ってんのかなー?委託してんのかな?

2009年3月24日火曜日

共著者多すぎ・・・

■Observation of e^+e^- → K^+K^-J/Ψ via initial-state radiation at Belle
http://hdl.handle.net/2237/11349

うわさには聞きましたが、共著者多すぎです ^^; 135人って・・・

タイトルの読み方すら分からないし・・・

2009年3月19日木曜日

お茶大図書館ライブラリカフェ

■お茶大図書館ライブラリカフェ開催報告(本編):お茶の水女子大学附属図書館LiSA活動日誌
http://ochadailisa.blog32.fc2.com/blog-entry-181.html

じらしにじらしていよいよライブラリカフェの報告が出ましたね。前日の私ヒョードーさんのレポートはあまりにキレ過ぎてて、ますます大好きです ^^v

わが社の図書館でよその図書館のヒトを招いて、講演会やるなんて考えられないなー。まぁ、でもお茶大図書館とて、数年前までは全然イケてない図書館だったらしいから、これだけ改革を推し進めてきてるなら、ちゃんとアピール(自慢)しないとね。

で、お話しされてたことのまとめ。キーワードは「カフェ的マネジメント」

・図書館という空間を職員が独占してはいけない
→システムは常にオープンの方向なのに図書館はそうではない?

・いろいろな意味でカベを取り払う
→じゃぁどうする?学内でコラボする

・「カフェ!」を急に思いついた
→現代GPの企画書に「キャリアカフェ」が!双方の思いが一致

・図書館職員の契約形態にこだわらない
→カベを取り払う

・変化することを恐れず、楽しむ
・早い変化が必要 スピードが大事
・99%努力しても1%ひらめかなければダメ!
・今後は「大人の図書館」を目指している

「昨日の私には興味が無い」

最後の言葉が良いです。何事も前向きに!もできTL素敵です♪

新年度も既に大変なことは目に見えてるけど、ポジティブ、ポジティブ ^^

2009年3月16日月曜日

OPAC3.0?

■BL、次世代OPAC"Primo"を使った新OPACを公開
http://current.ndl.go.jp/node/12077

■British Library Search Our Catalogue Beta
http://searchbeta.bl.uk/primo_library/libweb/action/search.do

先日レビューしたMITのOPACと同じシステムですか?いえ、全然確信ありませんが ^^;

まず、検索窓はひとつってことで分かりやすいね。適当にキーワードを入れて検索っと。

おー、書影が表示されるんですね。所蔵の確認は別ウィンドウが表示されるのかー。そっかー、所蔵を同じウィンドウで推移させちゃうと、書誌リスト一覧に戻るのにもう一度データを読み込む必要があるからな。うーん、良いアイディア。でも、書誌詳細はそのままのウィンドウで推移するのか。逆に、うーん。

今の図書館システムって業務とOPACが一体化されて売ってるけど、OPACだけ別に買うってのも良いかもねー。管理者的には切り分けとか面倒なのは間違いないけどね。

■Project Next-L
http://next-l.slis.keio.ac.jp/wiki/wiki.cgi

Next-LもOPACだけ切り離して開発に特化するのもアリだと思うんだけど。いろいろな図書館システムに対応してたら採用する図書館も増えないかな?

2009年3月14日土曜日

聖学院学術情報発信システム「SERVE」公開

■聖学院学術情報発信システム「SERVE」
http://serve.seigakuin-univ.ac.jp/

XooNipsですね。「SERVE」が何の略か分からなかったけど、「SERVE」とは?によると「Seigakuin Repository for academic archiVE」だそうです。

2.収録対象についての「学術雑誌に掲載された論文・研究報告等の情報(著作権許可があればPDF も)」がねー。「情報」ってことは基本メタだけですか?

にしても、XooNipsのデフォルトデザインがまったく感じられないほど、デザインには力が入ってますね。それぞれのコンテンツもかなりの完成度だし、お気に入りのリポジトリのひとつになるかも。

XooNipsはデフォルトでRSS配信できるはずなのに、表示してないのは何でだろ?

聖学院ってミッション系だよね。そのうち宗教リポジトリとかもできるのかな?なんでもサブジェクトにすれば良いってもんでもないけどさ ^^;

埼玉大学の地域リポジトリとは連携するのかな?しないだろーなー。

2009年3月13日金曜日

教育系サブジェクトリポジトリポータル

■東京学芸大学附属図書館、教育系サブジェクトリポジトリポータルを公開
http://current.ndl.go.jp/node/12076

■教育系サブジェクトリポジトリポータル
http://ir.u-gakugei.ac.jp/edu-rp/

「教育に関する成果のみを抽出して収集」ってことだけど、ここに人手はかかってるのかなー?

医学ってことで言えば、医学は医学だけでなく、ライフサイエンス全般に情報が必要なわけでしょ?「教育」にも、もしかしたらそれ以外の分野で必要な情報ってたくさんあるような気もするんだけど?

まぁ、表の情報をチラっと見ただけだからよく分からないけど、裏ではものスゴいことやってるのかもね。個人的には注目してます。

2009年3月12日木曜日

MIT図書館OPAC

■MIT図書館、WorldCat Localを使った新OPACを公開
http://current.ndl.go.jp/node/12079

■MIT's WorldCat Beta
http://mit.worldcat.org/

なかなか使いやすそうです。検索後に簡略書誌が出るのは当然として、サイドに著者、資料種別、出版年、言語が細分化されて表示されるのはグッドです。

資料種別にBook、Articleってあるってことは、図書所蔵と雑誌記事が統合して検索できるってことですよね。WorldCatに関する知識がないから、何とも言えないけど、それってスゴいことなんじゃ?リンク先はリンクリゾルバですか。

どうせなら、MITなんだからリポジトリの登録資料も統合検索できたら良いのにね。

となると、以前にWebcatをOPACのインターフェースに、なんて言ったけど、Webcat+CiNiiなのかな?

海外の先進的なOPACをガッツリと比較したら、それはそれで研究になるか?

2009年3月10日火曜日

神奈川大学学術機関リポジトリ公開

■神奈川大学学術機関リポジトリ
http://klibredb.lib.kanagawa-u.ac.jp/dspace/

試験公開なんだろうけど、結構なツッコミどころが多いような気がするのは気のせい?

いろいろなリンクアイコンを設置してるのは良いんだけど、リンク先がトップページになってたり、「国内の機関リポジトリ一覧(仮)」はどうよ~?

SCPJやSHERPAのリンクは担当者にとってはうれしいけど、ユーザには必要ないしね。

コンテンツも紀要が中心だし、これからが期待だな。
ぜひともRSS配信もしてください。

2009年3月9日月曜日

慶應義塾大学信濃町メディアセンター サイトリニューアル

■慶應義塾大学信濃町メディアセンター
http://www.med.lib.keio.ac.jp/

リニューアルする、という話は聞いていましたが、かなりの力作ですね。公開は2/26でしたか。レビューまでに結構、日が経っちゃったな。

リモートアクセスがキラーアプリでしょうか。自宅から有料DBやEJを使いたいという研究者の思いに応えてのことなんでしょうが、エラいです。

サービスがブロックごとに配置されてて、見やすいです。上部に検索窓が3つあるのもなかなかのアイディア。カレンダーの推移もJavascriptかー、真似しようかなー。

電子ブックの書影が表示されるのもグッドです。

EJリストは自前かなー?わが社も以前は自前でやってましたが、リンクの確認とか、パッケージの管理とかし切れなくてやめちゃったんだよね。でも、小回りで言えば、やっぱり自前に敵わないから、パワーがあれば自前が一番かなと。

ひとつひとつ吟味して、真似させていただきます ^^; さすが150年の歴史と伝統です。

2009年3月5日木曜日

文献複写申込書

非常勤の職員が「夜間にコピー料金等の現金を扱うのは・・・」という話をしていたところに↓こんな事例が。

■大学図書館員のためのリポジトリ - 文献複写申込書(桃山学院大学)
http://www.l-learning.jp/xoonips/modules/xoonips/detail.php?item_id=268

当社ではこういった類の申込書はなくて、支払いをコインキットでなく伝票記入&現金支払い方式なため、少々問題を感じていたところでした。こういう書式をしっかりと浸透させれば料金支払いはコインキットでも良いのかな?

利用者にとって面倒ではあるものの、確かに複写は個人の責任で行うものだし、こういう書式は必要なんだろうなー。

■文献複写申込書(大分大学学術情報拠点)
http://library.fun.ac.jp/04_topics/kakushu/fukusha.pdf

■文献複写申込書(京都大学図書館機構)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/modules/about/content/rules/energy03.pdf

利用者カードをリーダーにかざしたら、氏名や所属が記入された申込書が出てくるようにすれば手間も減って、導入するハードルが低くなるかな?それほど難しくなく出来るだろうけど、どうなんだろうなー。

2009年3月4日水曜日

OPACとATM比較 その3

すっかりと間をおいてしまってようやく「その3」です。

OPACの「貸出状況確認」とATMの「残高照会確認」が同様の機能だなぁ、と思いついたところで、フト我に返ると、今までOPACとATMで比較してきたけど、本当に比較すべきはATMとマイライブラリーなことに気づきました ^^;

てことで、CiNiiで「マイライブラリー」を検索。

・・・それっぽいのはヒットしませんね。

まぁ、個人的に理想のマイライブラリー(ポータル)はiGoogleってことになっちゃうんですけどねー。図書館システムでiGoogleのモジュールを公開してくれて、そこからシングルサインオンで貸出情報、予約情報に辿り着ければ良いかな。

てことで、Googleで「igoogle 図書館」を検索。

■広島県立図書館 : iGoogleコンテンツ(試験)
http://www.library.city.hiroshima.jp/search/igoogle.html

■東京歯科大学図書館、機関リポジトリ検索用のiGoogleガジェットを公開
http://current.ndl.go.jp/node/11580

■東京大学 : iGoogleガジェット集
https://mbc.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/iGoogle/

■杏林大学図書館 : iGoogle用ガジェット
http://www.kyorin-u.ac.jp/univ/center/library/helib/gadget/

他にも早稲田大学、立教大学、実践女子大学であるみたい。

情報の科学と技術
Vol.58, No.5(20080501) pp. 237-241
iGoogleガジェットを活用した図書館サービスの提供
http://ci.nii.ac.jp/naid/110006656309/

論文も既にあるんですね。これから注目なのかなー?

2009年3月3日火曜日

CATをインターフェースで

以前にGoogleブックをOPACのインターフェースにしたら?とか、AmazonがOPACを作ったら良いのに、とか言ったり、書いたりしてたんですけど、Nacsis-CATはOPACに使えませんかね?

Webcat-Plusは書誌検索インターフェースとしては、抜群だと思うし、書誌は完璧にCAT準拠じゃないですか!

CAT側で特定機関の書誌のみを限定できて検索できるようにして、貸出情報や所蔵情報は用意されたアイコンからローカルの図書館システムにジャンプする、と。もちろん、自機関の書誌にヒットしなければ、CAT全体から表示すると。

図書館システムでは所蔵関連のモジュールだけ用意すれば良いわけだから、開発の労力は大分減るんじゃないかなー?もちろん、NII謹製のシステムがあれば言うことなしなわけですが ^^;